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時間割の作り方

目次

⓪時間割作りのポイント

授業には抽選、選択、必修科目がある

大学では自分で受ける授業を選べます。授業には3種類あり、University Englishや情報リテラシーなどの必ず受ける必修科目、学部の専門科目などの好きに選べる選択科目、一般教養(=総合教養科目)などの抽選に当たれば受けられる抽選科目に分けられます。 必修科目は学部学科ごとに設定されており、時間や内容を選ぶことはできません。(例えば商学部の情報リテラシーは水曜の2限と決まっています)なので基本的には必修科目を受け、残りの空いた時間に好きな授業を入れていく方針になります。

時間割例(商学部)

商学部の時間割表

灰色が必修科目、オレンジが選択科目、水色が抽選科目です。授業は22単位取り、週13コマになりました。

シラバスを見よう

全ての授業の内容や評価基準、教材などの情報はシラバスを見れば書いてあります。授業を選ぶときはシラバスも読んで選びましょう。シラバスは大学のサイト(https://www.omu.ac.jp/campus-life/course/syllabus/)かUNIPAの「シラバス照会」から見られます。(UNIPAでは新入生は3/25以降に見られます)

シラバスの見方

シラバスを開くと最初に細かい情報がたくさん出てきますが、1番重要なのは下にスクロールすると出てくる「成績評価方法」です。ここを見ればその科目がテストやレポートをどんな割合で評価するのか、何回欠席したら単位がもらえなくなるのかが分かります。必ず確認しましょう。ここで落単までの欠席回数が4以下だったり、テスト100%なのに出席が必要になっていたりすると単位が取りにくいかもしれません。

クロバスを見よう

授業選びの時にはクロバス(https://docs.google.com/spreadsheets/d/1tBPRKw3MnphDgonM8SDXygN1MK3FfAvPd-hZPFPV45k/edit?usp=sharing)というサイトが役に立ちます。クロバスにはそれぞれの授業を受けた人の感想や、単位を取るのがどのくらい難しいのかなどの役立つ情報が載っています。 主に般教を選ぶ際に役立ちます。

クロバスの見方

高い評価の授業ほど単位が取りやすいので、般教に関してはこだわりがなければA以上のものを中心に選ぶことをおすすめします。ただ人気の般教は抽選で外れる確率も高いので、評価が高い授業ばかりで埋めるのが正解とは限りません。評価が低くても自分が興味のある授業があればそれを優先するのもありだと思います。 (クロバスはシラバスと違い、大学非公認のサイトです。落単には責任を負いません。)

遠隔授業を取ろう

授業の中には遠隔のものもあります。遠隔授業の大半は教員がネットに投稿した動画を見て課題/テストをやるだけというもので、好きな時間に見られて教室に行く必要もないためとても楽です。遠隔授業については授業時間に関わらず好きな時に受けられるため、1限や5限に入れても問題ないです。積極的に取りましょう。

単位数に注意しよう

授業には1つあたり1〜2個の「単位」というものが設定されています。1学期あたり25単位分までしか授業は受けられないので、越えないように気をつけましょう。授業を25単位分まで取ると大体週に13〜16コマぐらいになります。最初のうちは25単位ギリギリになるぐらいまで取るのがいいです。

①白時間割を用意する

このhttps://www.omu.ac.jp/freshers/assets/shirojikanwari.pdf白時間割を印刷して書き込む準備をしましょう。印刷が無理なら画面に書き込むのもありですが、手書きの方がやりやすいです。

②必修科目(必ず受けないといけない科目)を入れる

1年前期にある必修は ・情報リテラシー ・健康スポーツ科学 概論/実習(ない学部もある) ・University English1A ・University English1B ・初修外国語(フランス語、ドイツ語、中国語、朝鮮語、ロシア語) ・学部の専門科目(ない学部もある) です。まずはこの授業の時間を表に書いていきましょう。 この下の各学部のボタンを押すと1年前期の必修のみの時間割表が見られます。まずはその時間割表の全員必修の部分を白時間割に写しましょう。

表の見方・注意点

商学部

例えば商学部の場合、この中の灰色のものだけが全員が受ける必修です。他の色のものはとりあえず無視し、灰色だけを書き写してください。月曜5限はこの表では「中国語入門」になっていますが、写すときは自分が選んだ言語名に変えてください。どの言語でも授業時間は一緒なのでそのまま名前を変えるだけでいいです。



























③選択科目(自由に選べる科目)を入れる

学部の専門科目などの選択科目を入れていきましょう。 https://www.omu.ac.jp/campus-life/course/curriculum/ ここから自分の学部の要覧を開き、専門科目の配当年次が書かれた表を探してください。この中の1年前期に開講されているものの中から選んで入れていきます。例えば商学部ならこの画像の赤丸の科目です。この中からどれを受けたいかを決め、 その後学部の時間割表(https://www.omu.ac.jp/campus-life/course/academic-calendar/timetable-u/)からどの時間に開講されるかをどの時間に開講されるかを確認して自分の時間割表に書いていきましょう。

商学部

④抽選科目を入れる

般教(=総合教養科目)や初ゼミなどの抽選科目は抽選により授業を受けられるかが決まります。(履修登録の際にも「抽選希望登録」をして抽選に受からないと受講できません。)受けたい順に希望順位を決めて抽選希望登録をしましょう。 まずは初ゼミから登録していきます。 初ゼミはhttps://www.omu.ac.jp/assets/las_handbook_2025_0305_1.pdf このサイトの杉本は28.29、中百舌鳥は30.31ページに載っています。この中から面白そうなものを選んで受けたい優先順位をつけていきましょう。先程入れた選択、抽選科目と時間が被らないように気をつけてください。 初ゼミは基本的に難しいものはないので直感で選んでも大丈夫です。キャンパスが違うものは受けられないので注意してください。 般教は (https://docs.google.com/spreadsheets/d/1tBPRKw3MnphDgonM8SDXygN1MK3FfAvPd-hZPFPV45k/htmlview) このクロバスというサイトから選んでいきましょう。 クロバスでは授業を受けた人の感想や評価をもとに授業の楽単度がランク分けされています。評価は人によっても意見が別れるのであくまで参考程度にするのがいいですが、Cの授業に関しては余程のことがない限り取らないようにしましょう。 評価が高い授業を取れれば楽に単位を取りやすいですが、人気の授業は抽選で外れやすいので確実に授業を受けたい人は少しはBのものも混ぜましょう。勿論一番大切なのは自分が学びたいことを学ぶことなので、評価が低くても興味のある分野であればそちらを優先した方がいいです。 抽選希望の際には同じ時間に複数希望を出すことも可能なので、般教を選ぶ時は時間被りを気にしなくて大丈夫です。 目安としては受けたい数の2倍ぐらい、抽選に出したい授業を決めておきましょう。当選希望数を自由に決められるので、多すぎて困ることはありません。